入院費用について③

現状と今後の見通し

これまで見てきた通り、「入院費」という名目でかかる費用 には、多少ばらつきがあります。そして、長期入院になりま すと、「入院費用に付随する費用」が地域や病院・施設によ りさらに開きが出てきます。

具体的には、住居費、食費、水道光熱費、雑費などが挙げら れます。

長期で入院することを前提としたものが多い療養病棟でも上 のような費用が「入院費+α」としてかかってくるので、そ の分だけ費用の開きが出てきます。

今後については、医療費、介護費など患者の負担増が求めら れている現在の医療・介護政策を考えますと、上のような入 院費用に付随する費用(住居費、食費、水道光熱費、雑費)は 全国的に「自己負担増」となっていきそうです。

なお、これらの費用は療養病棟だけでなく、特別養護老人ホ ームや老人保健施設でも同様の傾向にあります。

ポイント①

長期の入院が予想される場合は、事前に慎重に考える必要が ありそうです。

ポイント②

高齢者の方では、医療保険と介護保険のどちらを使用するか により、費用の開きがありますので、その点も考慮した方が いいでしょう。